第3期目を迎えてのご挨拶
一般社団法人デスフェスは、2025年8月1日より第3期目を迎えました。
本年4月に開催した第2回「Deathフェス2025」では、初回を大きく上回る約4,200名の来場者を迎え、10代から90代までの多世代・多様な価値観が交差する場として、大きな反響をいただきました。
「死」をポップかつ誠実に見つめ直すこの試みは、多くの共感と問いを呼び、私たちの想像をはるかに超える広がりとなりました。ご参加・ご支援くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
そして今、デスフェスは次のステージへと歩みを進めます。
これまで“カツギテ”としてプロボノで関わってくれた仲間たちが、新たに理事や事務局として組織の内側に参画し、年に一度のイベント開催にとどまらず、年間を通じて事業運営・文化創生を担う体制が生まれました。
また、「一般社団法人デスフェス」としてのWEBサイトを新たに立ち上げ、ビジョン、ミッション、バリュー、事業の全体像をわかりやすくご紹介しています（※随時更新中です）。
ぜひ一度ご覧いただけましたら幸いです。
デスフェスは、「生も死もウェルビーイングに」を合言葉に、
“死”を起点に、生き方や社会のあり方を再構築する共創のプラットフォームです。
死を「終わり」ではなく「始まり」としてとらえ、リサーチ、ラボ、プロトタイピング、政策提言などへと問いを展開しながら、誰もが自分らしく生と死を選べる時代の実現を目指してまいります。
私たちは、
「死を語ることに壁をつくらず」
「問いや違和感にとどまり」
「ポップに、だけど誠実に」
そんな場をこれからも育んでいきます。
これまで支えてくださった皆さま、そしてこれから出会うあなたとともに、
新たな文化をともにつくっていけることを心より楽しみにしています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
2025年8月1日
一般社団法人デスフェス 共同代表
市川望美 小野梨奈
